Mass++の開発の経緯

2006年  エーザイ(株)(小田グループ)に於いてMass++ 開発開始 (JST・CREST予算) [~ 2010年]

2009年  MassBank 開発プロジェクトと連携

2010年  (株)島津製作所及びエーザイ(株)に於いて開発継続(内閣府・FIRSTプログラム予算) [~ 2014年]

2012年  各種構造解析機能の拡充

2014年  Mass++の最初の論文を発表

2014年  Mass++に実装されたAB3Dアルゴリズム(ピーク検出)の論文を発表

2015年  Mass++・GlycanAnalysisプラグインの論文を発表

2015年  オープンソース化。有志が集まった『Mass++ ユーザ会』により開発、サポート、保守が引き継がれる


開発資金とwebサイト

下図に(英語版ですが)過去の公的資金、各バージョンの特徴、プロジェクトのwebサイト(URL)などについてまとめました。

最初に公開されたプロジェクトのweb(http://masspp.jp/)は現在も公開状態ですが、既にメンテナンスが放棄されているため、2012年4月以降は全く更新されていません。は2017年2月を以て全データが破棄され、アクセスは全て、本サイトにリダイレクトされるように変更されています。(2018年3月18日修正)

また同様に、(この図には書き込んでありませんが)サポートのメーリング・リストも、2015年4月10日を以て開発者による対応が終了しています(正確には、ユーザー会はメーリングリストログインのためのパスワードを最早持っていないので、管理者としての対応ができません)。